オフ会へ行きましたよー

幹事をしてくれていたのは、会社員のミートさんでした。
ミートさんは私の目印であるキャップを見つけてくれ、話しかけてくれました。
そうして、私は無事に合流することができたのでした。
どうやら、他のメンバーは先に店に入っているようで、私はミートさんに連れられて居酒屋へと足を踏み入れました。
居酒屋なんて初めてで、ただでさえ緊張していたせいか、店内に入って席へと向かっている途中、私は足がもつれて何もない所で派手に転んでしまいました。
そこはちょうど、オフ会のメンバーが集まっていた部屋の真ん前で、みんな一斉にこちらに注目し、思いっきりずっこけている私を見て爆笑していました。
私は痛みと恥ずかしさで泣きそうになり、ミートさんが「真鈴ちゃんおもしろいね!」と言って起こしてくれましたが、今まで友達と呼べるような人がいたことのない私には、こんな時どういう返事をすればいいのか、さっぱりわからなかったのです。
こんなドジを初っ端から炸裂させた鈍臭い私が、どうやって出会い系におけるビッチになったのか、それは、このオフ会がきっかけでもありました。
このオフ会で、男性と話すことに抵抗をなくし、女としての自信をつけていった私は、後に出会い系でも自分から相手にどんどんアプローチできるほどの図太さも手に入れることになったのでした。
それほどまでに、男性と会話できるということが、これまで父親以外の男性と面と向かって話したことなんてない私には、新鮮であり、そして快感でもありました。
このオフ会をきっかけとして、私は出会い系で爆発させていた自分の中に眠っていた雌としての本能を、徐々に目覚めさせつつあったのです。

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